噂の謎ドレッシング！買えた！食べてみた！【 詳細レビュー 】
あの、ノンオイル青じそドレッシング や、ふえるわかめちゃん でお馴染み、理研 から、【 謎ドレッシング 】が発売されたと噂には聞いていた。地方都市でも理研の流通ネットワークは堅固だから遅かれ早かれどのスーパーでも扱うようになるだろう、と踏んでいつものスーパーの*1 ドレッシングコーナーをパトロールしていたら、発見。早速買ってみた。
「インドカレー屋で出てくるサラダのドレッシングっておいしいな」と常々思っていたのですが、どこのスーパーにも売っておらず、社内で同じように思っている人が多くいたことが開発のきっかけとなりました。（企画担当）
なるほど、昔は良くオフィスの向かいの老舗インド🇮🇳料理店に行っていた。そして確かにこういうオレンジ色したドレッシングがかかったサラダを食べていた記憶がある。そして今やテレビやネットでも良く見かける。*2*3 ほんのり甘くて少しだけ酸っぱいヤツだ。
いざ、謎ドレッシング実食！
ウチでドレッシングと言えば、最近の優勝選手は あれ だが、さあ、その味を凌ぐものになっているか。いやなに天下の 理研 様ですぞ、ヒット→定番、間違いなしじゃないですか？ 果たして。
あれ？ あまりに脳内で予想し過ぎたせいか？ パッケージ正面の商品名の下にリボンで入ってる「 すりおろし野菜の甘み 」が薄い。もっとあの、カゴメのニンジン🥕ジュースのような甘味がするのかと思ったらそうではなかった。原材料表示 は、糖類が先頭に来ているけれども、そんな感じもしない。醸造酢の影響かもしれないが、然程酸っぱい感じでもない。*4
遠慮なくたっぷり追加してかけてみた。
甘味も酸味も極めてマイルドな 謎ドレッシング
玉ねぎ感はどこに行ったのだろう。炒め玉ねぎをイメージしちゃダメか。じゃ、生玉ねぎかと言うとそうでも無い。赤ピーマンの生味に相殺されてしまったのかな。極めてマイルド。恐ろしく柔らかく茹でたニンジン🥕ペーストが溶かされたフレンチドレッシングっぽい風味もベースとして欲しいのだが。*5
視点を変えてみよう、レタスサラダをベースに試食しているからそのような感想を持つという可能性もある。 多くのインド料理のお店のように、キャベツメインのサラダだったらキチンと本来の特長が味わえるのだと期待しよう。
業務用1リットルを先行販売し、好調なので家庭用サイズ190mLをリリースした。*6 ネーミングセンスも手伝って、SNSで話題 となり、一挙に累計5万本を売り上げたこの瞬発力。ノンオイルシリーズとは全く違うパッケージ。280円台で買えたはずの求めやすく値頃感ある価格も魅力的だ。*7 総合的な味わいとしてはとてもマイルドだから、子どもからお年寄りまで幅広く優しく味わって貰うことが出来る。
まだまだ容量はたっぷり残っているので、いろいろと試していこうと思う。*8
＊＊＊
*1:西友です、コンパクトな店舗ですがラインナップされていた、さすが理研。
*2:インネパ と名のつくほどカレー移民として日本にやって来る方々が多いらしい。彼らが経営するコピペのような営業スタイルのインド料理店が巷に増えているそうだ。
*3:ちょっと調べてみたら、インネパ 系インド料理店は、全国に5,000店ぐらいあるそうだ。そりゃコピペ営業スタイルも追い風となって、バターチキンカレーも、タンドリーチキンも、謎ドレッシング のサラダもポピュラーメニューになるってもんだ。理研が商品化するのにはしっかりしたパックデータがあるのは分かっている。
*4:手づくり再現レシピには、にんにくやガラムマサラなども入るようだが、本品には使用されていない。（ ニンニクアレルギー持ち、好感。）
*5:理研のサイトでの アレンジレシピ には、「 謎ドレナポリタン 」が紹介されていた。 えっ？ ケチャップの代用として？ってことらしい。そっち系の味わい...。
*6:サラダの旨タレ なとでご存知の、 KALDI で、これが先行販売されたらしい。って、この辺の話題のつくり方もさすが、プロを付けてしっかりマーケティングが熟考されている。
*7:参考小売価格は、330円らしい。
*8:初回試食の率直な感想は、手放しで旨味たっぷりとはちょっと言い難い。ごめんリピートしないかもなぁ、かなぁ。
