トッピング楽しくスープ感覚でいただくかきたま玄米粥
玄米粥で、中華粥のような、雑炊のような、冷蔵庫の余りものを一掃する料理をつくった。
玄米粥・白粥・たまご粥は一応貴重な炭水化物源として常備品。毎日ごはんは炊いているが、物価を引き上げるエネルギー類高騰の折、これら面々のコスパはかなり良い。
食感で言えば玄米粥そのものは、もったりとした感じ。そのまま食べていると玄米の甘味が舌にどんどん蓄積してきて、なぜだか飽きてくるから困ったものだ。甘味に対抗するなら塩味、というわけで、たれ付納豆やサバ缶など合わせてみたものの、どうしても奥からじんわり甘味は台頭してくる。
それだから少し前までは玄米粥から遠ざかっていた。しかしながらやはり玄米の持つミネラル分やらなんやらは魅力的で、背に腹は代えられない。ならばということで、中華粥や雑炊のように味のあるスープを加えてシャバシャバに変貌させてしまうのはどうだろう、という魂胆を思いついた。
早速、鍋に玄米粥と水を入れて煮立て、賞味期限の過ぎたたまごが冷たくなって眠っていたのでゆり起こし、かきたま風にしてみる。あやうく小さくまとめられて忘れられそうになっているシャウエッセンとオクラも呼んでみた。あとからでも量を調節できる鶏ガラスープの素の投入は、ここではわずかにとどめることに。
全部ごちゃまぜにしないで、部分部分で掬うように食べると、とても良い。味や食感に変化が出てくる。粥の雑炊化バリエーション、今後も続けられそうだ。
site | 西友 皆さまのお墨付き 滋味を味わう玄米かゆ 250g 99円 |
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